信用スコア

取り留めも無く、個人情報繋がりで昨日と別のお話を。ポイントまで付けて普及を図ろうとしてるマイナンバーの問題点についてです。

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国が考えるマイナンバーの最終形は「全ての個人情報の紐づけ」。経歴から、預貯金から、医療情報から、家族関係から、賞罰から。さらにそれを企業のビッグデータと紐づけして趣味嗜好から、購買志向から、思想信条から。

当然、そうすることのメリットは個人にも行政にも有るんでしょうが、一方でそんな総合されたデータが有れば「風が吹けば桶屋が儲かる」的なことが起こってもおかしくありません。

例えば、理由も分からず保険会社から突然契約を破棄され、理由を探っていったら従兄弟が検診で遺伝因子の強い癌を指摘されてた、なんて。従兄弟自身、家族にも打ち明けてなかったのに。

妥当な例示が難しいんですが、言いたいことは本人の意向と関係無くその人に関するネガティブ情報までも統合され活用されるってことです。

行政がそこまで意図して制度設計してるのかどうかは知りません。でも、問題はその程度のことはそのシステムで十分可能だってことです。

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ということで、日本のマイナンバー制度の問題点は、「何が出来る」ということよりも「何をしない」ということが明示されてないことです。

それこそ個人情報の保護に関する規約。お得意の、条文を"等"で括り、結局何でも出来る規約では無く。

それが無いんで、当然それを実行するための"仕組み"も有りません。既に何度か漏洩事件を起こしてますが、「問題無い」「再発防止に取り組む」でシャンシャンになってる由縁。

そこが日本がマイナンバー制度を導入する時に参考にしたご本尊のエストニアと大きく違うところ。システムは同じでも個人情報保護の理念・意識・仕組みがまるで違う。「仏作って魂入れず」どころか、魂の無い仏は害なだけ。
 
全ての情報がその人の「信用スコア」に反映されて評価・利用される可能性。何かと話題の中国の監視社会と同じ。しかも、漏洩しても個人を保護・保障するルールすら無い。それが日本のマイナンバー制の問題点です。

さて、ネト〇ヨさん、ABEサポーターの皆さん、中国と一緒なんだけど良いですか?

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