何のことは無い

過去3回、ゴーストレストランについて書きました。コレコレコレ

この話、出前館さんで中華料理のお店を選んでた時に3軒の別々の屋号のお店が同じ住所であることを見つけたところから始まりました。

「そんなのが有るんだ」と思った時に同時に浮かんだのが食品衛生管理上の問題。

だって、飲食店の営業許可を取ってるのは一つのキッチンのはず。同一所有者・同一施設・同一設備、はたまた同一食品衛生責任者なのに複数の店舗名で営業してるって、例えば食中毒を出したときどうなるんだ?って。

特に、そんな業態が多いと言われる最近話題のレンタルキッチンの場合です。そこを借りてデリバリーのお店を出店してる人は単にそこで料理を作って販売してるだけ。

そのお店の衛生管理責任は営業許可を取ってるレンタルキッチンの管理者側にありますが、その会社がどこまで店子?の衛生管理に関与してるのか?って。

猜疑心の塊の老害オヤジが抱いた疑問です。それで出前館さんに問い合わせたりして。メンドクサイお話です。

 ☆

さて、出前館さんに送った二度目の問い合わせの内容がこれ。

『前のご回答の中に「出前館では営業許可証を取得している店舗のみ加盟を許可」とありましたが、そこで言われた「営業許可証を取得している店舗」とは、”ゴーストレストラン"のことですか?それとも御社サイトに店舗名が掲載されている個々の店舗のことですか?』

数日経って出前館さんから来たお返事がこちら。

『弊社サイトに掲載しております店舗は、営業許可証を取得している店舗のみとなっておりますので、安心してご利用くださいませ。』

どうですか?まるで安倍さんとか菅さんとかがお得意の"ご飯話法"のような回答だと思いませんか?取り敢えず「ご回答ありがとうございました。」で打ち切りましたけど。

 ☆

その後、しつこく調べてて分かったこと。何のことは無い。出前館さん自身がそんな業態のレンタルキッチン事業を展開してました!そりゃそう言う回答になるよね。

ニューヨークが発祥のこのビジネスモデル。ウーバーイーツに代表されるデリバリーシステムの発展と共に、実店舗ではなくデリバリー専門の店舗も激増したんだとか。

そりゃ色んな意味で効率が良いですから。日本でも出前館さん以外に参入している企業も多々。ワタミさんとか。なるほどねって感じです。

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でも、最後まで引っ掛かるのが衛生管理上の問題。出前館さんとかワタミさんとかは多分大丈夫なんでしょうが、世の中色んな人が居る訳で。

ということで、「分からないことは親しい人より詳しい人に聞け」という先人の教えに従い保健所に聞きました。我が台東区の保健所生活衛生課からのお返事がコレ。

『営業許可は1つのキッチン(同一所有者・同一施設・同一設備)で複数の許可は法的に問題ありません。』

『ただし、食品衛生責任者は1許可に1名を選任していただく必要があります。』

『ちなみに、同様のケースの場合、許可は一つで屋号を複数併記しているケースが多い印象です。』

つまり現状行われてることは「法的に問題無し」って見解のようです。これもなるほどねって感じ。ただ、それで良いの?とも思いますが。


ということで事の顛末。「心配だったら自衛しろ!」ってこと。皆さん、何事も"自助"ですよ。

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