擁護もガラパゴス

二階さんを筆頭に、JOC山下会長や萩生田文科相を初めとした自民党議員などが森さん擁護。

「余人をもって代えがたい」。なるほど。森さんが居なきゃ出来ないオリンピックなんだ。なるほど、なるほど。

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二階さんは言うに及ばず、山下会長も曰く因縁の有る御仁。JOC会長に就任した途端に会合を非公開にした人です。

さらに言えば1984年のロサンゼルスオリンピック、オリンピックを米国由来の商業主義一色に塗り替えたターニングポイントになったオリンピックですが、その時の無差別級で金メダルを取った人。ちなみに無差別級はそれが最後です。

決勝の相手がエジプトのラシュワン選手。足を痛めて引きずってる山下選手と対戦し、一切その足を責めることをせず、自ら負けを選んだ感動の対戦でした。その行為に称賛の嵐。日本も「国際フェアプレー賞」を授与したぐらい。でもその時の山下選手の態度が何とも・・・、って記憶が。坊主憎けりゃ?

萩生田文科相は「森会長は反省していないのでは?という意見もあるが、森氏の性格として最も反省しているときに逆にあのような態度を取る」と述べ擁護したとか。

「そうか、あれで最大級謝ってるんだ。性格じゃしょうがないね。」って皆が思ってくれると考えての発言なんでしょう。確かにそう思う人も多いのかも。

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「撤回したんだから」「余人をもって代えがたい」「そういう性格」、そんな言葉で日本的には「まあしゃあないか」ってことなのかもしれません。でも、国際的には「so what ?(だから何なの?)」って感じなんでしょうね。

「so what ?(だから何なの?)」ってある意味トランプさんが好きな「you're fired(お前はクビだ)」に通じるぐらいの言葉です。「単なる言い訳は要らない」「出来ない理由を並べてどうすんだ」「お前はそんなに無能なのか」ってこと。

外資系企業に勤めててプレゼンで上司からそんなツッコミをされたら翌日机に赤紙ならぬ「pink slip(解雇通知)」が置いてあることを覚悟しないと。

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擁護する言葉もガラパゴス。国内問題なら良いですけど、国際問題では火に油。IOCだって最初は「不問に付す」としてたのに一転して「完全に不適切」と対応を変えた訳で。

擁護するのは別に構いませんけど、世界を相手にするんだったら、問題のポイントが何で、どうしたらそれが解決出来るか、ぐらいは考えて擁護された方が良いと思いますけどね。

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