国内企業保護

ふと、2年ほど前にこんな事件?の判決が有ったことを思い出しました。

ノバルティス社の降圧剤データ不正事件の判決。さらに、係争中世間がそっちの話題で騒がしかった最中、タケダがコッソリと「実は私も・・・」と自己申告し、「自分から言って来るとは憂い奴じゃ」という事で何のお咎めも無かった事件。

その後、ノバルティス社・元社員とも一審に続いて二審でも無罪の判決。その時タケダの件は既に忘却の彼方。思い出したのはそんな事件です。その時に書いたブログがこれ

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なぜそんな事件を思い出したかと言うと、ご推察の通り最近のこの事件です。

フジテレビなどが傘下の持ち株会社「フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」が、2014年9月までの約2年間、放送法の外資規制に違反してたってやつ。

当時、FMHはその事実を隠蔽し、監督官庁の総務省も見て見ぬふり。その時に書いたブログがこれ。今更ながら我がアンテナの高さを自画自賛。

そして、最近になって東北新社の総務省幹部接待という公務員法に抵触する事件が勃発。

その事件がいつの間にか4年も前の外資規制の話にすり替わり、「衛星放送の認定取り消し」という一般受けする懲罰、その実痛くも痒くも無いペナルティで幕引きにされたのが先月のお話です。

そのとばっちり?なのか、6年半前の外資規制違反をほじくり返され、致し方無く自白したのがFMH。でも、あくまでも「過誤でした」というスタンス。そして当時を知る同じ穴の総務省も無言を決め込んで、同じ様に「既に済んだこと」ってスタンス。

見事にタケダの事件と同じ構図です。

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国策として国内企業保護は別におかしい話ではありません。特にそれぞれの業界のトップ企業を守るのは。例えば車で言えばトヨタ、製薬で言えばタケダ、電力で言えば東電、放送で言えばNHKは別格としてナベツネさんの日テレとか日枝さんのフジテレビ。

16年前のフジサンケイグループ、ニッポン放送経営権問題。村上ファンド、ライブドアとの国を挙げてのバトル。そんな経緯も懐かしい話です。

国内企業保護、国として有って当然。ただそれには大事な前提条件が有る。お分かりですよね?さて、FMHは"過誤"で良いんですかねえ。

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