丸投げ2

昨日に引き続き"丸投げ"のお話です。地方版。

前に神奈川県の医療体制の陣頭指揮にあたる阿南英明医師が、「新型コロナ感染者の入院基準を厳格にしました。これで病床利用率が下がります!」とドヤ顔で語ったことに呆れましたが、その続編。

今度は知事も同席して「自宅療養推進!」「感染者は自分で健康チェック!」「血中酸素飽和度93%を切るまで診ません!」「これで医療崩壊を阻止出来ます!」だって。オイオイ。

血中酸素飽和度93%とは既に肺炎による呼吸不全で酸素吸入が必要なレベル。「自宅で次々と人が死んでいくことになるのでは?」と言う質問に対し阿南医師は「そうなるかも」と。

既に年末から今年に掛けて自宅療養中の死亡が立て続けに起こった神奈川県。そんな状況を作ったのは取りも直さず"陣頭指揮"と言いながら何の準備もしてこなかった自分のせいなのに、と私は思います。

とにかく、医療を個人の"自助"に丸投げされた神奈川県民の皆さま、ご愁傷様です。東京都民で良かった!?いえ、同類です。お互い相憐れみましょう。

 ☆

前に書いたおっさん学者、上の神奈川の例で言えばおっさん医者。なんでこういう人たちが陣頭指揮を執るような立場に選ばれるんでしょう?

阿南医師は昨年2月に乗客の感染が確認され、その後集団感染となったダイヤモンドプリンセス号に派遣された災害派遣医療チームの責任者。

乗客乗員全員の船内滞留という対策が採られたため、次々と感染が広がった実態を目の当たりにしており、さらに「このウィルスには無症状感染者が多く存在し隠れた感染源になる」ということを世界の中でも早く認識出来た立場のはずです。

なのに、その経験・知見を生かすことなく、つまりどうやって感染拡大を防ぐか、もし増えたときの態勢をどう準備しておくかという"前向き"な発想をせず、増えちゃったからこうしますっていう"後ろ向き"の行動になるんでしょう。そしてそんな的外れをドヤ顔でまくしたてるとは。

好き嫌いの話になっちゃいますが、一部のメディアで重宝されてる「詭弁を正論の様に語る」方々と同じ匂いを感じます。

政治家は声が大きい方が良い、らしい。トップに立つ学者さんとかお医者さんもそんな人が選ばれるんですかねえ。科学者であるならまずは"事実"に対して謙虚であって欲しいと思うんですけど。


と、あくまでもナナメ目線の老害オヤジのごく偏った感想です。正当な目線でキチンと評価されてる方々も多いんだろうと思います。かな?まあ、年寄りのグチ的なもんということでご容赦のほど。

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