嘘の上塗り

ファイザー製ワクチンの件、昨年7月に「"今年上半期"に1億2,000万回分」ということで基本合意していたものを、3週間前の先月20日に田村厚労相が「"今年中"に1億4,400万回分に変更して正式契約した」と発表。ドヤ顔で「量が増えたぞ!」と言わんばかりに。

その中身が「納入時期を後ろ倒しにされただけ」と素人の想像を前に書きましたが、事実だった様で。

加藤官房長官と田村厚労相が異口同音に「1瓶当たり6回分取るのに必要な特殊な注射器が現時点では十分に確保出来ておらず、地方自治体向けの手引は6回を5回に減らして案内する」と説明。

そして、それに伴って「政府として6回を前提に7,200万人分を確保したと説明したが、2割程度減ることになる」と。結局7月合意と同じ量。そもそも特殊な注射器を準備しようともせず、5回分用の注射器を大量発注しておいて。

ちなみに、厚労省が作成した「新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体説明会」資料の中にあった送付物の一覧です。

injection.jpg


ご覧の通り、接種用注射針も接種用シリンジ(注射器)も「1バイアル当たり5個」となっています。はじめからこれでキットを組んでるということ。6回分なんて眼中に無く。

ドヤ顔で「量が増えたぞ!」って言った田村さん。厚労族なのに厚労省の実務担当者から"嘘の上塗り"をレクチャーされてお気の毒。いえ、全て想像のお話です。信憑性ゼロ。ご留意のほど。

 ☆

さらに、実際の運用面でも摩訶不思議な運用が。

それは個別接種の推進。医院ごとで接種が出来る体制を整えるんだとか。メディアが練馬区モデルとか言って素晴らしいことの様に取り上げてますけど。

お尋ねしますが、一方で本来5回分のものを6回分として使うことまで考えて「ロスを無くそう」としてるのに、接種場所を限定してそこで一括して大量接種するのと、各開業医ごとに個別接種するのとでどっちの方がロスが出ると考えてるんですか?

1バイアル5回分(6回分でも良いですが)のワクチンを数100人単位の相手に打つ場合と、数人とか数10人単位で打つ場合とのどっちの方がロスが出やすいのか。算数以前の問題です。

それ以外にも、運搬の問題、保管の問題、生食に溶かす調製の問題など個別接種の問題点は多々。個々の医院でやるよりも一括して専門スタッフが行う方が効率も良いし品質管理のクオリティーも高くなるのは容易に想像出来ます。

ということで、単に厚労省なり地方の行政が一括の接種場所を設営する手間を個々の医院に丸投げしたということでは無いかと。いえ、全て想像のお話です。信憑性ゼロ。ご留意のほど。

とにかく、少なくとも私は接種しようと思った時に個別接種は選択しません。どうせするなら少しでもリスクを回避したいですから。


なんとも信憑性の乏しい想像話ばかりでスミマセン。事実は時と共に明らかに。結果を御覧じろ!ってか?

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